小説 鮎返しの滝

和歌山の有田川を舞台にした小説です。

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    和歌山県と徳島県の間に紀伊水道はあります。


    もう40年も前。


    この紀伊水道のど真ん中に巨大な円盤を浮かべて波の高さを観測するというプロジェクトが

    私の社会人第一号の仕事でした。


    私の、と言っても私は新人で右も左もわからずにただ先輩方の言われるがままでしたけど。


    その波を観測する円盤をディスカスブイと言います。

    ここで計測されたデータを和歌山市内の観測室まで電波で飛ばすのですが、直接は遠すぎるので中継局が必要でした。



    その中継局を、紀伊半島沿岸の山中にあるVORという航空機の航行を援助する地上無線標識施設、つまり飛行機のための灯台を設置しているところに設けることになりました。


    VOR過激派とかに知れたら万が一妨害を受けることもあるのでと、当時からその場所は秘密です。

    私たちは幾重にもセキュリティのかかったフェンスをくぐり抜けて作業をしていました。

    一度入り方を間違えたことがあり、けたたましいサイレンと共にエマージェンシーコールを受け驚いたこともあります。



    いよいよそのディスカスブイを紀伊水道のど真ん中に設置するという日が来ました。

    瀬戸内海にある造船所で作られた巨大なディスカスブイが、起重機で曳航されて遠い現地まで運ばれてきます。



    ディスカスブイの設置は、水深200メートルぐらいの海底に沈めた巨大なコンクリートの重りに、特殊なロープで結わえるという難作業でした。



    私の役目は、半島の突先にあるVORからその作業を望遠鏡で見ながら船舶航行の安全を確認することです。

    気象海象の情報収集のためにラジオはつけっぱなしで、海上作業をする先輩と無線で連絡を取り合いました。


    いよいよブイが到着してこれから設置作業というときに、ラジオから臨時のニュースが流れてきます。


    アメリカ軍がグレナダに侵攻したとのこと。

    うら若い私は何のことだかよくわかりませんでした。

    ただ、アナウンサーの様子が尋常でなく、どこのチャンネルに合わせてもその臨時ニュースばかりで、これは大変なことが起こったんだなということだけはわかりました。


    海上で作業する先輩が何か変わったことはないか、と訊いてくるのでそのことを伝えました。

    先輩は、ふ~んそりゃ下手したら第三次世界大戦になるかもしれんな。核兵器が飛んできたらすぐに連絡しろ。


    と、冗談ともつかぬ口調で言われて、マジで私はオロオロと狼狽した記憶があります。


    米ソ冷戦が、「いわゆるデタント」と言われる時代に入ってからもベトナム、アフガニスタン、イラクなど覇権主義は止まりません。

    現在のロシアによるウクライナ侵攻とて同じです。


    人類って科学技術が進歩しただけで

    中身は私たち祖先のホモサピエンスがネアンデルタール人を排除した時から全く変わっていないんじゃないでしょうかね・・・。


    て、


    それでも私は理性を信じます!

    ガバチャはただひたすら平和な世の中を望みますヨ。


     





    釣りキチさん子のブログ見たら紀ノ川に鮎が遡上したんや!

    おめでとう!


    そろそろ

    鮎釣り師になってひとり言をつぶやかなんならんな(*´ω`)


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    明日の日曜日(3/13)の貴志川のアマゴ解禁は
    本日土曜日に放流が行われましたが
    この前のブログでお知らせした1番たまゆらの里には事情があって放流できていません。
    放流の上限はたまゆらの里のすぐ下手にある長寿橋です。
    1647078861520


    下限は笹の瀬橋となっております。
    1646870582280


    明日の解禁に行かれる方はご注意ください。
    20220312_192512

    ちなみに本日の水量はまあまあみたいです。
    長寿橋の下手の堰堤






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    もう20年ほども前だろうか。
    当時、私はよく3人組で鮎釣りに行っていた。

    いつも土日の車中泊だった。
    その日は日高川のダム上の小家で竿を出して、その少し上手にある道の駅で車中泊をすることになった。
    当時、そこにラーメン屋があった。

    そのラーメン屋で女将さんから聞かされた話が
    私たちが釣っていた場所が数日前に地元のお婆さんが亡くなった場所であると言うこと
    また、マムシがこの地方でハビと呼ばれ、何匹かが絡まってドッヂボールのようになって河原に転がるという話である。

    私はそれがずっと頭の中に残っていて
    鮎釣りが終わる10月末から読書しかすることがないので
    暇に任せて小説など書いてみようと思った。

    なぜかストーリーより先にタイトルが思い浮かび、前から地図を見て気になっていた有田川にある「鮎返しの滝」でいくことにした。

    実は私はまだ鮎返しの滝に行ったことがなかった。
    そこで、現地に行ってみたのだがなかなか見つけることができない。

    現れた山仕事のおじさんに訊いてみると
    道の上から見下ろせるところがあるというので案内してもらった。

    だが、そこに行ったが滝らしいものはなかった。
    おじさん曰く、前はもっと滝らしかったんじゃが埋まってしまったとのことだ。

    これじゃ小説にならないな、と困っていると
    おじさんは、あんた滝が見たいんなら次の滝に行ったらどうじゃね、と言われた。

    えっ 次の滝?

    それで場所を教えてもらって次の滝に向かった。
    次の滝は確かに見ごたえはあった。

    近くの野良仕事のおばさんにあいさつをして話を聞いた。
    この滝には裏見滝という滝の裏側に入れる場所があるということ。
    そこに韓国から来た宗教団体が長いこと居座っていたこと。
    まれに滝に虹がかかることがあるなどの話を聞かされた。

    それらを小説の材料にランダムに並べてプロットを立てた。
    モチーフは究極の思いやりで、それを老夫婦の無償の愛で書いてみようと思った。

    な事あるわけない、と恋愛すらコスパで考える最近の若者にはおとぎ話なのかもしれない。
    が、敢えてギブアンドテイクではない究極の見返り無しを自分自身に突き付けてみたいとも思った。

    リアリティがあるかないかは読んだ人に任せたい。

    ここで、紀美代というのは実在する私の同級生である。

    紀美代と話した時に
    私を主人公にしてひとつ小説を書いてよ、と言われていた。

    あぁわかったわかったと生返事をしていたのだが
    結局この小説を書くきっかけは案外そんなもんだったような気がする。

    作品の仕上がる前から紀美代は非常に喜んでくれて、なんのこっちゃな望外の見返りもあった(笑)

    いつの間にか年が明けてあれよあれよという間にまた鮎釣りの針を巻いたり仕掛けを作ったりという時期になり、大慌てでストーリーを締めくくってしまった。

    たしか銀華文学賞に応募して佳作だったと思う。
    残念ながら賞金はなかった。

    いつかゆっくり書き直そうと思っていたら20年もたってしまい、ボケ防止で今回の書き直しに至った。

    この小説は遊び心でリアルな人物の呼び名をそのまま登場させている。

    書きながら思ったのは20年の間に人間関係もずいぶん変わったなということだ。
    ずっと変わらず付き合っている人もいるが、いつのまにか疎遠になった人や逆に最近新しく出会って急速に懇意になっている人などさまざまである。

    ゆったりと流れる大河を小舟に揺られるように
    あちらの舟に近づいては笑いあい、こちらの舟に近づいては驚いて
    と悲喜こもごも離合集散しながらユラユラ進んでいる。

    これから先もどのような新しい人物と出会うのか
    それもまた人生の一つの楽しみだと思っている。

    最期は茫洋とした大海原にたどり着き
    蜃気楼のようにすっかり消えてなくなりたいと思う。


    1stアルバム『Wonderful Life』収録曲 素直なれたら 8thシングル My Life 2ndミニアルバム『My Life』収録曲 やさしさで溢れるように 9thシングル 桜雨 12thシングル bouquet 3rdアルバム『JUJU』収録曲 READY FOR LOVE 12thシングル
    13キロバイト (1,101 語) - 2021年12月20日 (月) 06:02



    【鮎返しの滝 あとがき】の続きを読む

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     翌週、ボクらは再び有田川に鮎釣りに行った。

     柴﨑オトリ店に着くとハセポンワーポンが柴崎さんと庭の椅子に座り込んで談笑してい


     ボクが庭に沿って車を停めようとすると、向こうから軽トラが近づいて来た。

     紀美代だ。


    「この前はお疲れさまでした」

     紀美代は栗色の髪をなびかせて軽トラから降りた。

     いつもながらのジーパンとTシャツと言うカジュアルな出で立ちなのに、このまま大阪かどこかの街中を歩いていても違和感なく溶け込んでしまうような雰囲気である。


    「おはようございます。どうぞ座ってください」

     とすぐさま柴崎さんが折りたたみの椅子を二つ広げた。

     いらっしゃい、と柴崎さんの奥さんもコーヒーをお盆に二つ載せて店の中から出てくる。


    「皆さんありがとうございました。皆さんのおかげで上北さんも無事に救出することができました。たいした怪我もなくて今は元気で普通の生活に戻っています」

     紀美代はそう言って丁寧にお辞儀をした。


    「マネージャーが滝壺に頭から落ちた時にはどうなることかと思いましたがな」

     ワーポンがおどけて目をくるりと回すと皆から笑い声が上がった。


    「しかし、上北さんもあんなところに行くなんて、奥さんに先立たれてよほど思い詰めたところがあったんでしょうな」

     と、ハセポンがコーヒーをズズズとすすった。


    「ええ、あの出来事があってから私たちも知ったのですが、上北さんは末期のすい臓がんを患っているらしいのですよ」

     紀美代は椅子に座るとコーヒーカップを両手で包むように持った。


    「えっ、確か上北さんて旦那さんじゃなくて奥さんの方がすい臓がんで手術を数年前にしたんじゃなかったですか」

     柴崎さんの言葉に紀美代は小さく首を縦に振った。


    「そうなんです。4年ほど前に奥さんがすい臓がんで手術をしたって言うのは地元の皆さんもよく知っている話ですが、その奥さんが手術をした後に、今度はご主人の方も癌が見つかって同じすい臓がんだったらしいんです。ただ、ご主人の方は手術も抗がん剤治療も自分から断って普通に生活がしたいからってそのまま入院もせずにずっと自宅で生活をしていたみたいです」

    「医者がそれを認めたってことは相当癌が進行していたってことですよね。しかし、夫婦そろってすい臓がんになるなんてそんなことがあるんですね」

     ハセポンは顔を曇らせた。


    「その上最期はマムシに追われて溺れるなんて、かわいそうすぎまんがな」

     ワーポンは腕組みをして天を仰いだ。


    「そう、でもそのことが今地元では少し話題になっていて‥‥‥」

     紀美代が言いかけると柴崎さんの奥さんが口をはさんだ。


    「あたしも湯川の人たちからその話を聞いてちょっと驚いたんやして」

    「なんのことでっか?」

     ワーポンが柴崎さんの奥さんの方に問いかけた。


    「あの、ハビに追われた時にアジサイ畑には上北さんの夫婦だけやなしに上北さんの奥さんの妹夫婦も一緒にいたんやして。それでハビの玉が解けて上北さんの奥さんに襲い掛かろうとした時に妹の婿さんが駆け付けてすぐに持っていたクワでハビを全部やっつけたんやして。その間に上北さんの奥さんは河原の方に逃げて無事やった。それで三人がもう大丈夫やでって河原に降りて行ったら上北さんの奥さんの姿が無いので皆で大慌てになったらしいんやしてよ。河原は岩場じゃなくて広い砂地で川は増水していたらしいけどとても流されるような場所じゃなかったって」

     柴崎さんの奥さんの話にボクら三人は顔を見合わせた。


    「それってまさか、上北のお婆さんは自らの意思で川に入ったと言うことでっか」

     ワーポンが身を乗り出すと今度は紀美代が口を開いた。


    「地元の人の話では、上北さんの奥さんは生前妹さんだけには打ち明けていたらしいのです。主人に申し訳ない気持ちでいっぱいだと。それは、自分が抗がん剤の副作用で調子が悪くて余命いくばくもないすい臓がんの主人に自分の面倒を見てもらっていることを。主人に唯一の楽しみである鮎釣りにも行かせてあげられないことを。このままだと、主人は鮎釣りをすることもなく残されたわずかな時間をあたしの看病だけで終わらせてしまうのではないか。いっそあたしさえいなくなれば主人は大好きな鮎釣りに没頭できるのにと。妹さんは警察にもそのことを話して警察も現場検証を相当したらしいのですが、結局はよくわからず事故ということになっているようです。でも、上北さんのご主人は何故突然家内が逝ってしまったのかその原因がどうしても知りたかった。この日奥さんは珍しく体調も回復して自分の足で歩けると言うので、近くのアジサイ畑にお花見にとお弁当を持って妹夫婦と出掛けた。そんな楽しい日にどうしてこんなことになったのか。それが確かめたくて奥さんに会いにあの鮎返の滝にある裏見滝に行ったみたいですわ」

     紀美代の語尾が震えると、暫しの静けさが辺りを覆った。


    「それで、上北さんは奥さんとお話ができたんですなあ」

     独り言のように呟くハセポンの声は、妙に透き通っている。


    「ええ、聞いた話では、亡くなった奥さんは巫女に乗り移ってこう語ったらしいです。あんた、ごめんやして。あたしはあの時に必死で逃げようとして勢あまって増水に足を取られて流されました。でも、苦しさは全く無くてむしろ夢心地のままで気持ちがスゥっと軽くなったんやして。体が宙に浮くような感じで気を失う最中、あんたと初めて出会った時のことから連れ添った60年余りの歳月が走馬灯のように流れてあたしは本当に幸せな人生を送らせてもらったんやなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。あんた本当に長い間ありがとうございました。今は突然一人になって淋しいかもしれませんがこれからは大好きな鮎釣りを何の気兼ねもなく楽しんでください。それがあたしの一番の願いです。あたしはあんたが鮎をたくさん釣って帰ってきた時がほんまに幸せでした。またいつか会える日を楽しみにしています。しばらくさようなら」

     紀美代はそこまで言うと声を詰まらせた。傍で柴崎さんの奥さんが嗚咽する。


    「あ、あのミイラみたいな宗教団体もええ仕事するやないかいっ」

     ワーポンは太い手で目尻の辺りをしきりにぬぐった。

     

     この日、ボクらは型の良い鮎の釣れている青地橋へと向かった。

     青地橋着くと鮎釣りを見ている人たちが数人屯している

     ボクらは車を止めて近寄った。


    「どうですか釣れてますか

     ハセポンが声をかけ


    「ええ、昨日女の子が型のエエ鮎を何匹も釣ったんで皆ここに集まっちゃあんのです」

     大柄な男が振り返らずにそう言った。

     どこかで聞き覚えのあるような声だ。


    「女の子って?」

     ワーポンがその男の傍に寄って問いかける。


    「もっか西笠田プロダクションで売り出し中の釣りキチさん子ですわ」

     と、振り向いたのはマネージャーだった。

     額には大きな絆創膏、鼻の頭には小さな絆創膏が貼ってある。


    「あーっ、鮎釣りもせえへんヤツがなんでこんなところに」

     と僕らは苦笑いで絆創膏をさするマネージャーに大笑いした。


    「いやー、解禁前にワイらが放流した鮎がどんな感じになっちゃあんのか気になって見に来たんやしょ」

     マネージャーは子供のようにはにかんだ。


    「今日は釣りキチさん子は?」

     ハセポンが問うと

    「今日は鮎世界さんと二人でダム下の白石の瀬に行ったんやしょ」

     とマネージャーは答えた。


    「ほぅ、昨日は型狙いで今日は数狙いでっか。すっかり一人前でんなぁ」

     ワーポンの言葉にまた皆の笑い声が響いた。


    「それにしてもすごい人出でんなあ。釣りキチさん子のブログを見て皆来てんやろ。ブログの威力はホンマにスゴイでんな」

     とワーポンが口元を緩めて川を覗き込む。


    「ボクらも釣りキチさん子に負けてられませんね」

     ボクが言うと、ワーポンが誰かを発見したように指をさす。


    あれって、真一君じゃないんでっか?

     見ると確かに真一に違いなかった。


    「ほんとや真一君や。今日は引き抜き方でも教えてあげましょうか」

     とボクは言った。


    「とか何とか言って、本当の目的は紀美代さんなんやろ」

     ワーポンが鼻の穴を膨らませて白い歯をのぞかせる。


    「ち、ちがいますよ」

     とボクは口をとがらせ

     

     背後からハセポンの手が肩にポンッと掛かる。

     なん? と振り返ったら目を細めたハセポンが反対の方をあごで指した。

     見ると、上北のお爺さんが釣り姿で川に降りようとしている。


    「私らはもう少し上流に行きますか」

     と目を細めるハセポン


     じっちゃーんこっちこっち、と真一の弾けるような声がすり鉢の底のような有田川に響き渡った

     梅雨が明けたのか、天を突いて入道雲が沸いている。

     ボクとワーポンはにっこりと顔を見合わせ、黙ってハセポンの背中についていった。

                                            

                                           了



    Official髭男dism(オフィシャルひげだんディズム、英: Official HIGE DANdism)は、日本の4人組バンド。所属事務所はラストラム・ミュージックエンタテインメント、所属レーベルはポニーキャニオン内のIRORI Records。公式ファンクラブは「BROTHERS」、「Stand
    84キロバイト (5,229 語) - 2022年2月16日 (水) 06:13






    【レズふたなり逆レ】フラワートラップ(吉田)
    @icf03207

    @MisakiJun なるほどです。ステロイドはまず基本的に使っても治らないです。炎症を抑える薬だから長期的に見ると害にしかなりません。簡単な人体の生体防御は異物(ウイルスなど)が侵入してDNAが傷ついた細胞を炎症の過程で*(アポトーシス)て正常にします。

    2022-03-01 15:48:27

    (出典 @icf03207)

    あおい
    @CherryXmelody

    アポトーシス個人的に神曲だと思ってるんだけど、思ってたより再生回数少ない…もっと評価されても良いのにOfficial髭男dism - アポトーシス[Official Video] https://t.co/4jB1a0e13k @YouTubeより

    2022-03-01 15:44:09

    (出典 @CherryXmelody)

    とぎまいは敗者である
    @maitogi0518

    アポトーシス調べて一言、必ず死ネタ入れてくるのね、10連タイトルガチャさんよぉ…

    2022-03-01 15:40:50

    (出典 @maitogi0518)

    とぎまいは敗者である
    @maitogi0518

    サンフリのお題10連1『桜の下には恋が埋まっている』2『叶うなら君と二人』3『流星ラブレター』4『例えばそんな未来なら』5『二つの未来』6『君の為のアポトーシス』7『最後の恋にはまだ早い』8『アザレアの涙』9『D… https://t.co/jwR2afdmb2

    2022-03-01 15:09:45

    (出典 @maitogi0518)

    健康美容ダイエット情報館@相互フォロー
    @artcare5

    タヒボ茶には抗がん活性成分である化合物が含まれ、日本、米国、中国、台湾で抗がん作用に関する物質特許を取得しています。抗がん作用としては、①浸潤阻害、②アポトーシス誘導、③血管新生阻害があります。https://t.co/VjSV8rqJSR

    2022-03-01 14:14:32

    (出典 @artcare5)

    ココ🎼🎧📷📕
    @CoComalu7

    今日の気分はアカペラじゃPLUS Unison - アポトーシス (Official髭男dism)https://t.co/BSGLGiWtl3

    2022-03-01 14:00:26

    (出典 @CoComalu7)

    こり
    @Ogami_kori

    @ha_im__ Official髭男dism - アポトーシス

    2022-03-01 13:49:22

    (出典 @Ogami_kori)

    放射線ホルミシス効果bot
    @horumisisu

    自然放射線の10万倍、すなわち毎時10ミリシーベルト以下なら人の細胞でのDNA修復は十分なされ、アポトーシスによる修復失敗細胞の除去間であれば、防御機構はパーフェクトで発ガンなど有り得ない。

    2022-03-01 13:15:33

    (出典 @horumisisu)

    まき◖⚆ᴥ⚆◗No.45
    @inu_or_cats

    @Ocaringo 素敵だったぁ😍😍みんなの花火🎆綺麗だったね〜アポトーシスはヤバい😭

    2022-03-01 12:45:19

    (出典 @inu_or_cats)

    和紗✙🦇ソファ棺表新横浜: い2
    @kazusahp

    @94gomasavaaaaaa アポトーシス、曲名ですね調べる作業に入ります!あとドちゃんの表情が好きです、特に唇下の何かをこらえるときに出るあのライン!!!

    2022-03-01 12:43:37

    (出典 @kazusahp)


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    背後の山道から複数の声が上がった。

    振り返るとオレンジ色の服を着た男たちが駆け下りてくる。

    消防隊員たちだ。


    直ぐに状況を察知すると彼らは手際よく救出を始めた。

    屈強な隊員たちが次々にロープを持って滝の脇をはい登っていく。

    幾重にも張り巡らされたロープに担架が設置され引き上げられていった。


    やがて滝の中から老人を抱えた隊員が現れる。

    その後ろには白装束の小柄な女性が黒髪をたなびかせて担がれていた。

    最後には白装束の瘦身の男が肩を抱きかかえられて出てくる。


    担架を運ぶ者や毛布を持って走る者、無線で連絡を取るなど、慌ただしい隊員らの動きをボクらは所在なく見守った。


    老人を載せたタンカが目の前を通過する。

    真一がそばに寄って声を掛けると老人は仰向けのままで何かをつぶやいて笑みをつくった。


    ボクらは順次後に続いた。

    麓の集落の人たちが次の滝への降り口に集まっている。


    「無事助けられたんやの」

     とその中の老婆が声を掛ける。

     はい、とボクが答えると別のおじさんが「昼前の雷雨で滝の水が一挙に増えたんやして」

    と近づいてきた。

     その人たちの話では老人は昨日の夕方に一度ここから去って、また今朝早くここに訪れていたようだ。


     その人たちの話によると、裏見滝では以前からよく口寄せが行われていたのだという。

     口寄せとは、死んだ人の霊を降霊させて死者の意思を言葉で語るもので、東北地方ではそれを行う巫女をイタコと呼んでいる。


     ここの宗教団体の教祖も元々は東北地方から来たイタコだと言う。


     担架で運ばれていく老人を遠くに見守りながら紀美代真一に寄り添った。


     いつの間にか鈍色の雲がちぎれて陽がさしてい

     立ち上がった紀美代の涼しい目が一点で止まった

    「虹が」

     紀美代の言葉にボクらは一斉に滝の方へと視線を移した。


     滝に沿って虹が地面に突き刺さっている。

     虹だけが幅を広げては狭めながらゆらゆらりと揺れていた。


     その周囲に広がる岩盤の山や張り付いた雑木は無機物の緞帳のよう

     虹をまとった滝だけが得体の知れない生命力を保持している。

     

     一陣の風が雑木を激しく揺すった。

     虹は一瞬でかき消され、また風は止まる。

     ボクらはしばらくたたずんだが虹が再び現れることはなかった。


    「帰りましょう

     ハセポンがぼそりと呟いた。


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